虫のお話

仙台周辺の昆虫とか

モウセンゴケ、キノコバエを食べる

この夏、仙台近郊でカブトムシが大量に発生している場所を発見し、久しぶりに飼育してみた。ここは1時間に数十匹は採れる場所だ。カブトムシの飼育は小学生以来。

オスメスを3ペア育てていたが、10月14日現在、オス2匹がまだ辛うじて生きている。体は傷だらけ、脚も欠けており満身創痍といった感じだ。

腐葉土の中に大きな幼虫が確認できるので掘り出すと、22匹の幼虫が出てきた。

飼育ケース内にキノココバエが大量発生しており、室内にかなりの数を放出。

育てているモウセンゴケキノコバエが数珠なりにくっついており、駆除に大活躍してくれた。

オオアオカミキリもまだ生きている。採集した時は緑だったが、深い青色になっている。老化によるものだろうか。標本にすると青くなるので乾燥が原因なのかもしれない。

あんなに暑かった夏も急に終わってしまった。虫がたくさんいるので夏が好き。