今日、久しぶりにオオルリハムシを見に行った。
自分よりも背が高いヨシを掻き分け進んでいくと、ようやく食草のシロネ群落を発見。ここでは10匹ほど見ることができた。
写真では輝きが伝わらないが、奥行きがある色だ。日本で一番美しい虫と言っても過言ではないと思う。
柳にはヤナギハムシが沢山いて、その幼虫を食べにカメノコテントウも集まっていた。
憧れのモクメシャチホコの幼虫を探したが、なかなか見つからない。強い日差しの中、諦めずに探していると漸く1匹発見。
その付近を念入りに探すと、幅1ミリくらいの孵化したばかりと思われる幼虫も発見した。とても小さいのに長い尾脚があり、ゆらゆらと威嚇する。おもちゃみたいだ。昆虫採集の秘訣は諦めないことだと思う。
この幼虫は終令になると奇抜な格好になるらしく、ずっと探してはいるが見つかるのは幼令の幼虫ばかり。今回、幼虫を2匹確保し育ててみることにした。ナカグロモクメシャチホコの幼虫と思われる。(後日追記。無事に終令幼虫を見ることができました)
この日見た虫↓
ムネアカアリバチ、クロスジギンヤンマ、ネアカヨシヤンマ等