虫のお話

仙台周辺の昆虫とか

大きなハムシ達、私の夢

最近見た大型のハムシ達。上から、オオルリハムシ 、ドロノキハムシ、オオサルハムシ、オオミドリサルハムシ。この中で累代飼育に成功したのはオオルリハムシだけ。4代続けて飼育したけど、今年は温度管理を誤り記録ストップ。

写真からも分かる通りハムシはすぐ交尾して卵を産むけど、餌の確保がネックで累代飼育が難しい。オオルリハムシは食草となるシロネを庭で育ててたけど、今年は枯れてしまったので、ハムシ飼育は暫く休業します。

大金持ちになったら、宮城オオルリハムシ館という施設を作りたい。皆、日本にもこんな美しい昆虫がいるんだ、と驚くと思う。小学生以下は無料。地元自治体に掛け合って公設民営もいい。環境に配慮してゴミ焼却施設の排熱で館内を暖房。研修室も作り、地元の小学生がハムシを通して生物多様性、温暖化、ゴミ問題といった環境問題を考える。ハムシのいる温室内にカフェを作れば女性客も来るはず。シロネティーとシロネクッキーを提供する。シロネの香りは悪くないので、話題性だけでなくホントに美味しいものができそうだ。