虫のお話

仙台周辺の昆虫とか

北海道オオルリオサムシ採集

6/17~26の間、北海道にいってきた。
大沼公園を観光後、せたな町でハッカハムシを探したが空振り。オシマルリオサムシと思われる幼虫を捕獲したが2日後に死亡。ヒグマのうんこが多く、とても怖かった。

定山渓に移動し、とにかく歩き回ってオオルリオサムシを初めて捕獲。あまりに美しいので暫く眺めていた。その後も2匹追加したが、大量のマダニにたかられたので場所移動。
支笏湖に移り、ひたすら山の中を歩き回ってオオルリオサムシのブルーとグリーンを捕獲。トラップ設置しなくても2万歩くらい山の中を歩けば見つけられることが分かったが、ピットフォールトラップを100個仕掛けてみた。設置するのが思ったより大変で3時間くらいかかった。歩いて捕まえた方が効率いいような気もしたが。

ニセコ周辺ではハムシ類を捕獲したり登山したり。神仙沼ではミツガシワの群落を初めて見て感動。ニセコブルーのオオルリオサムシも見たいと思っていたが、山に向かう途中で車の前を横断していてあっさり捕獲。確かにとんでもなく綺麗。その後、初めてアイヌキンオサムシも採集。これもとても綺麗。

羊蹄山近くのコテージに滞在したが居心地最高。ジンギスカン美味し過ぎ。

3日間寝かせたトラップの回収のため再度支笏湖へ。3匹コップに落ちていたがあまり感動はない。ただ落ちてるだけという感じ。個人的にはルッキングで自然の姿を見て捕まえたい。
その後、亡き父の恩師を訪ねて札幌に行ったり、小樽を観光したり、登別クマ牧場に行ったり。

帰宅後、捕獲したオオルリオサムシを交尾させてみた。これから、カタツムリを探す日々が続きそう。
頑張らないと。