東京の友人と飲み、その翌日は一緒に高尾山に行った。
モミの立枯れがあるとアオタマムシを探してしまう。下に降りてきた所を素手で捕獲。
倒木にキノコがあればキノコムシやゴミダマを探してしまう。オオモンキゴミムシダマシがいた。綺麗な虫だ。
カラムシの群落があるとラミーカミキリを探してしまう。最近、八王子周辺に定着したらしい。たくさん確認できた。
ベンチにスミナガシがいれば座ることが出来ずに観察してしまう。素晴らしい模様だ。
モンキアゲハとアカボシゴマダラがたくさん舞っていた。アカボシゴマダラを手に乗せて汗を吸わせていたら、すれ違った年配の女性から驚かれた。赤い模様が綺麗ねと言われたので、外来種だと返事をした。
オオゴキブリも多かった。宮城ではなかなか見れない虫なのでうれしい。翅がボロボロなのはコロニーで仲間に齧られるためらしい。おいしいのかな。それかスキンシップなのか。非常食として食べるのか、おやつなのか。
空を見上げるとヤマトタマムシがたくさん翔んでいた。道端にチビタマムシの仲間がいたので捕獲。似てる仲間が多く、調べるのは大変そうだ。
虫を探す度に友人を待たせてしまった。